YOHAKU WOODについて
タンジブルな木材が語る、インタンジブルな物語
国宝や重要刀剣を包む白鞘。 その製作過程で生まれる「木材の余白」から、 YOHAKU WOODは始まりました。
削ぎ落とされた木片は、端材ではなく、 長い時を重ねた木が最も純粋な形で残った部分。
私たちは、それを「木材の余白(YOHAKU WOOD)」と呼びます。
シリーズラインナップ
玄木(げんぼく)- Raw YOHAKU
ありのままの姿。 木の呼吸、節の表情、自然な曲線。 何も加えず、何も引かず、 木が持つ野生の美しさをそのまま。
手に取ると:ざらりとした質感が、木の生命力を伝える
整木(せいぼく)- Refined YOHAKU
角を落とし、手に馴染む形へ。 程よく磨かれ、程よく残された自然の風合い。 日常に寄り添う、ちょうどいい距離感。
手に取ると:なめらかな曲面が、掌に優しく収まる
極木(きょくぼく)- Ultimate YOHAKU
鞘師の技術で磨き上げられた、究極の触感。 まるで生まれたときからこの形だったかのような、 完璧な「不完全」。
手に取ると:吸い付くような質感が、心を静める
YOHAKU WOODの使い方
決まった使い方はありません。
- デスクに置いて、目を休める
- 手に取って、3分間の瞑想
- 棚に飾って、空間に余白を
- ポケットに入れて、お守りのように
あなたが「ちょうどいい」と感じる場所が、 YOHAKU WOODの居場所です。
木材の余白という思想
私たちは「リサイクル」や「アップサイクル」ではなく、 「余白サイクル」を提案します。
削ぎ落とすことは、捨てることではない。 本質を見つける、創造的な行為。
国宝を包むために生まれた余白が、 今度はあなたの日常に、 小さな「間」を生み出します。
ご注文にあたって
YOHAKU WOODは、すべて一点もの。 同じ形、同じ木目は二つとありません。
「木材の余白」という出会いを、 お楽しみください。
Wood Atelier YOHAKU 静かな木の仕事を、共にできることを楽しみにしています。
